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2017年3月31日

アジア開発キャピタル〈9318〉、質屋・古物買取販売のトレードセブンを子会社化

アジア開発キャピタル株式会社は、持分法適用関連会社であり質屋業による貸付業務に注力している株式会社トレードセブンが実施する第三者割当増資を引受け、子会社化することについて決議した。

アジア開発キャピタルは、事業戦略の柱である金融事業の一環として、質屋事業及び古物買取販売業へ進出するため、トレードセブンの株式を取得し持分法適用関連会社にするとともに、トレードセブンへ合計10億円の長期貸付を行っていた。
トレードセブンはビジネスモデルを業務の主軸を古物買取販売から質屋業による貸付業務へと変更しており、その結果、2017年3月期の売上高は前期より大幅に減少するものの、営業利益は大きく拡大する見込みである。
現在の顧客からの短期の資金ニーズは大きく、顧客の選別と分散化を図ることによる収益拡大の余地は大きい。

一般に質屋業は担保となる不動産がなく、また、資金返済の時期が確定しない傾向にあり、銀行からの資金調達が難しい業種であり、資金的なサポートを行うことによる業務の拡大および収益向上の余地は大きいとアジア開発キャピタルは判断している。
今回、質屋事業及び古物買取販売業をアジア開発キャピタルグループの中核事業として位置付け、今後の業務拡大と収益向上を目的として、同社株式を追加取得する決議に至った。

これにより、今後は中古品買取業者の買収や、アジア開発キャピタルの店舗展開を通じて新たな質屋業の店舗を増やしていくことで収益向上を目指すとしている。

取得価額:30百万円(概算額、アドバイザリー費用2百万円含む)
異動後の所有株式数:3,700株(議決権所有割合74.0%)
株式割当実行日:2017年4月3日(予定)

〈取得する会社の概要〉
会社名:株式会社トレードセブン
所在地:千葉県市川市八幡
事業内容:質屋、古物買取販売事業
(2016年3月期)
純資産:4百万円
売上高:549百万円

〈当該会社の概要〉
会社名アジア開発キャピタル株式会社
所在地:東京都港区赤坂
事業内容:投資事業 、金融事業
資本金:3,618,980,064円(2016年4月1日時点)
上場証券取引所:東京証券取引所 第二部上場(証券コード9318)
発行済株式数:396,835,456株(2016年4月1日時点)


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