これまでのM&Aニュース(2017年09月)

2017年9月4日

パシフィックネット〈3021〉、ガイド用無線レシーバ―メーカーのケンネットを子会社化

株式会社パシフィックネットは、ガイド用無線レシーバ―を中心としたレンタル・販売・保守サービス事業を行っている株式会社ケンネットの株式取得に関する基本合意を締結した。

ケンネットは、ガイド用無線レシーバーを中心としたレンタル・販売・保守サービス事業を行っており、市場規模は小さいながらもシェア90%以上を確保している。
パシフィックネットは、モノからサービス、フローからストック中心の収益構造への転換を進めており、この構造転換と収益多様化をさらに加速させる為、M&Aを進めてきた。
今回、サービス付きレンタル拡大によるストック収益確保という自社戦略に沿って、本決議に至った。

これにより、今後さらに、訪日客の拡大や、東京オリンピック等によるニーズが見込まれているガイド用無線レシーバー等のレンタル市場での、パシフィックネットの全国規模での顧客基盤を活かしたクロスセルによる事業拡大、保守サービス等でパシフィックネットのテクニカルセンターを利用することによるコスト削減効果、新たな商材・保守サービスの共同開発等、両社にとって大きなメリットがあるとしている。

パシフィックネットは、今後もグループ拡大と被買収会社とのシナジー発揮により、連結ベースでの収益を高めていくとしている。

異動後の所有株式数:200株(議決権所有割合100.0%)
株式譲渡実行日:2017年12月上旬(予定)

〈取得する会社の概要〉
会社名:株式会社ケンネット
所在地:東京都中央区築地
事業内容:ガイド用無線レシーバーを始めとした、無線通信機の開発・製造、保守サービス、輸出入および卸売
資本金:10,000,000円
(2017年7月期)
純資産:186百万円
売上高:300百万円

〈当該会社の概要〉
会社名:株式会社パシフィックネット
所在地:東京都港区芝
事業内容:IT資産のLCM(ライフサイクルマネジメント)サービスなど
資本金:432,750千円
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第2部(証券コード3021)
発行済株式数:5,175,000株

 
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