これまでのM&Aニュース(2017年10月)

2017年10月2日

城南進学研究社〈4720〉、進学会ホールディングス〈9760〉と資本業務提携

株式会社城南進学研究社は、株式会社進学会ホールディングスと資本業務提携契約を締結することを決議した。

城南進学研究社は、予備校部門、個別指導部門、幼児教育・幼児英語教室等、乳幼児から社会人にまで幅広い層に対し、学び、成長していく機会と場を提供する総合的な教育機関としての企業を目指している。
一方、進学会ホールディングスは、学習塾として創業し、現在では北海道から九州まで、1道22県において直営の学習塾を展開しており、加えてスポーツ事業、賃貸事業および資金運用事業等を展開するグループ会社の持株会社である。
学習塾業界では、少子化による学齢人口の減少を背景として価格競争が頻発し、企業間の競合が熾烈を極めており、シナジー効果を高める業務提携や、M&Aも活発化し、シェア確保や業界再編に向けた様々な動きが見受けられる中、両社は協力関係の構築による新たな顧客の掘り起こし、および授業の質を中心としたサービスと顧客満足度の向上について検討した結果、双方の掲げる基本理念や指導理念には、相互の共通点が多いことから、具体的な資本業務提携に基づいた協働関係を築き上げ、新たな付加価値を生み出していくことで合意に至った。

これにより、業務提携として、個別指導部門における学習指導ノウハウの共有、学習塾部門における受験指導ノウハウの共有、教育コンテンツに関するノウハウの共有、スポーツ部門における募集ノウハウの共同研究、新規事業開発の共同研究について協働による推進を進めて早期に成果を出すことを目指すとしている。

資本提携の内容として、進学会ホールディングスは、城南進学研究社の普通株式を2017年9月29日時点で383,200株(保有割合4.29%)を市場より取得済であり、また城南進学研究社は取得価額150百万円を目安に、2018年3月31日までに進学会ホールディングスの普通株式を取得する予定。

契約締結日:2017年10月2日
事業開始日:2017年10月3日

〈資本業務提携先会社の概要〉
会社名:株式会社進学会ホールディングス
所在地:北海道札幌市白石区本郷通
事業内容:学習塾の継続授業、講習会、公開模擬試験の運営、居幾用コンピュータソフトの開発ならびに販売促進、スポーツクラブの経営他
資本金:39億8,410万円
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第1部(証券コード9760)
発行済株式数:20,031,000株

〈当該会社の概要〉
会社名:株式会社城南進学研究社
所在地:神奈川県川崎市川崎区駅前本町
事業内容:予備校及び個別指導を含めた進学教室の経営、フランチャイズチェーンシステムによる予備校、進学教室の募集及び経営指導、就職支援スクールの運営、乳幼児を対象とした教室の運営、乳幼児を対象とした認証保育所の運営等
資本金:655百万円
上場証券取引所:東京証券取引所 JASDAQ市場スタンダード(証券コード4720)
発行済株式数:8,937,840株

 
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