これまでのM&Aニュース(2017年10月)

2017年10月30日

ティーガイア〈3738〉、「QUOカード」発行会社のクオカードを子会社化

株式会社ティーガイアは、株式会社クオカードの全株式をSCSK株式会社より譲り受けることを決定し、株式譲渡契約を締結した。

クオカードは、主に汎用プリペイドカードである「QUOカード」の発行事業を展開し、全国のコンビニエンスストアや書店、ドラッグストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンド等、多くの加盟店数と顧客が利用しており、長年に亘り気づき上げられた強固な顧客基盤と高いブランド力を有している。
ティーガイアは、中核の携帯電話販売事業において事業を拡大し、さらに決済サービス事業に関して決済サービスのディストリビューター事業を拡大してきた中で、決済サービス事業を携帯電話等販売事業に次ぐ中核事業と位置付け、成長機会が見込まれる決済サービス事業分野の拡大を図るべく、本決議に至った。

これにより、両社の保有する顧客基盤や事業のノウハウを合わせ、クオカードの高いユーザー認知度を有する現行サービスを一層発行を拡大し、さらに、コンビニエンスストアを中心とした店舗での多様なデジタル決済への対応を目的としたスマートフォンでも利用可能なデジタル版の創出を目指すとしている。

今後、2017年12月1日に、総額225億円で当該株式を取得し、クオカードを完全子会社化する予定としている。

取得価額:22,551百万円(概算額、アドバイザリー費用等51百万円)
異動後の所有株式数:9,160株(議決権所有割合100.0%)
株式譲渡実行日:2017年12月1日(予定)

〈取得する会社の概要〉
会社名:株式会社クオカード
所在地:東京都中央区日本橋本町
事業内容:カード〈代金前払方式等)の発行・精算業務、カードおよびカード関連機器の販売ならびに保守業務
資本金:1,810百万円
(2017年3月期)
純資産:109,338百万円
売上高:3,308百万円

〈当該会社の概要〉
会社名:株式会社ティーガイア
所在地:東京都渋谷区恵比寿
事業内容:携帯電話等の販売及び代理店業務、ソリューション、ブロードバンド等通信サービスの販売取次業務、決済サービスその他新規事業
資本金:3,154百万円
上場証券取引所:東京証券取引所 市場第1部(証券コード3738)
発行済株式数:79,074,000株


 
⇒M&Aとは?企業買収の方法と必須となる基礎知識
 
⇒買収とは?敵対的買収と買収防衛策
 
⇒M&AにおけるLOIの機能と法的拘束力