これまでのM&Aニュース(2020年06月)
クリーク・アンド・リバー社は、ITコンサルティングやWebアプリ開発などの事業を営むGruneの株式を75%取得し、子会社化することを決定した。
対象会社は、2016年にSTAR(スイスのソフトウエア開発会社)出身者である山下敏義氏により設立され、Web制作、システム開発、コンサルティング、3D、VR、AR開発等の事業を開始。高い技術力を背景に事業を伸長してきた。
当該会社によると、今回の株式取得により、当該会社の持つVR・Web関連の高い技術力を活用し、建築・Web事業とのシナジー効果を獲得すると同時に、当該会社の持つ顧客基盤を活用し、さらなる事業規模・収益の拡大を目指すとのこと。
取得価額:非公表
取得予定日:2020年7月10日
〈対象会社の概要〉
会社名:株式会社Grune
所在地:福島県南相馬市
事業内容:ITコンサルティング、Webアプリケーション開発、スマホアプリ開発、AIシステム構築、3D、VR、ARの開発、Web広告運用
資本金:31,500 千円
売上高:105,182 千円
営業利益:21,418 千円
純資産:52,437 千円
※財務数値は2019年10月期時点のもの
〈当該会社の概要〉
会社名:株式会社クリーク・アンド・リバー社
所在地:東京都港区
事業内容:エージェンシー事業(派遣・紹介)、プロデュース事業(請負・アウトソーシング)、ライツマネジメント事業(知的財産)、教育事業
資本金:117,719 千円