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企業経営の基礎知識 【著者インタビュー】「ストーリーで分かる人材マネジメントの課題解決」

2020年4月27日に発刊された書籍「ストーリーで分かる人材マネジメントの課題解決」について、 執筆者である弊社コンサルタントへのインタビューしました。 書籍の概要や執筆した背景、著者から読者に向けたメッセージ等をご紹介します。

Q,書籍の概要について教えてください

【人材マネジメントの課題解決】 世の中でベストプラクティスと言われている人事管理手法は、全ての会社にとって有効とは限りません。むしろ、その結果、制度が形骸化して、本音と建前が分離してしまったり、望ましくない結果をもたらすこともしばしばあります。

本書は、会社における人材をめぐる様々な問題につき、どのように各社の状況を踏まえて、その会社に即した「最適解」を求めるかを明らかにするものです。

具体的には、職種や等級などの人材フレーム(人事管理の枠組み)、評価制度や報酬決定、人材育成などの人材マネジメント、そして人事部と経営・現場との関係性など人事機能の3つの側面について、それぞれケーススタディを使いながら、原因の掘り下げ、課題の特定、対応策の立案から効果的な導入まで、一連の流れを分かりやすく説明しています。

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Q,著者である角さんのご経歴を教えてください

大学卒業後、総合商社に入社し、人事部に配属後、人事の実務を一通り経験しました。その途中では経営企画部にも所属していました。
10数年勤務した後、コンサルタントに転じ、以来20年近く、金融系ファーム及び外資系ファームにおいて、大手から中堅中小企業まで幅広い顧客に向け、一貫して組織人材に関するコンサルティングに携わってきました。
その後、実務の傍らで大学院にて人的資源管理の研究に取り組み、その後、縁あって山田コンサルティンググループ株式会社に入社しました。

Q,今回、どのような背景から本書籍を執筆されたのでしょうか

人材は企業が長く存続する為に最も重要な経営資源です。そして、各社においては、人材に関して何らかの課題を抱えていることがほとんどです。
また、このところ、働き方改革やグローバル化、ダイバーシティ、最近ではリモートワークなど、働く者に関する世の中の変化も会社に大きな影響を与えるようになってきています。
そして、長年のコンサルティング経験の中で分かってきたことは、各社の状況は同じように見えても、実際には色々な要素が絡み合って複雑であり、個別性が高いということです。

しかし、これに対して、これまで書店に並べられていた人事管理の本は、状況を単純化して回答を示そうというものが多く、これでは形ばかりの仕組みが入るだけで、実際に各社の問題は解決されないという問題意識がありました。
そこで、私のコンサルティング経験と大学院での研究を踏まえ、各社が組織人材に関する自社の状況をどのように捉え、その状況に即した形で人事に関する施策を組み立てていくべきか、考え方をまとめてお示ししたいと考えたものです。

Q,本書籍はどのような読者を想定されていますでしょうか

経営者や人事部をターゲットとした書き方をしていますが、会社の人事制度や人材育成など、人材マネジメントのあり方に問題意識を持つ全ての方々に読んでいただければと思います。

最後に、国内中小中堅企業のみなさまへのメッセージをお願いします

突き詰めていくと、会社の人事管理における判断基準は「常識」なのだと思います。しかし、昨今、何が「常識」なのかが見えにくくなっています。
世の中の流れや、会社のこれまでの歴史、社内の力関係によって、人事に関する常識は変わってきます。その変化の中で、何を変えるべきか、何を変えてはいけないのかをしっかり見極めていかなければならないと思います。
しかし、「まだ変わりきれていないのではないか」、あるいは「変えてはいけないものを変えてしまわないか」など、迷っておられる会社も多いように思います。

先行きが不透明な経営環境の下で、事業を持続的に発展させ、組織を継続させるために、本書が、各社の組織のありかた、人材の育て方・活かし方について、掘り下げた議論を交わすきっかけとなれば幸いです。

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