当社事例
更新日:2020/11/25
テーマ: 02.M&A
赤字の本業を事業譲渡して、不動産賃貸業に特化
該当領域・事業
事業内容
本業は製造業、不動産賃貸業も営む
その他特記事項
売上高:25億円
企業のニーズ・課題
1.社長の子どもに製造業を継ぐ意思はなく、社内にもふさわしい人材がいない。
2.ITバブルの時代(2000年頃)に、株式投資や先物取引、不動産投資等の財テクに手を出した。
3.ITバブルの崩壊とリーマンショック(2008年)により、会社は火の車に。
4.このまま廃業したら従業員が路頭に迷い、企業の技術も埋もれてしまう。
ご提案した施策のポイント
本業で所有している特殊技術は、同業他社から高く評価される可能性があると考えた。
製造業を事業譲渡することで「従業員の雇用と技術を守る」一方で、不動産賃貸業は残し「賃貸収入を生活費と債務の返済に充てる」プランを提案。
フェーズ
フェーズ 01
- 本業(製造業)の買手探しを開始
- 事業譲渡契約を締結
- 買手企業から譲渡対価が支払われる
フェーズ 02
- 譲渡対価によって金融機関からの借入金を一部返済
フェーズ 03
- 債務残金は「不動産賃貸業の収入で長期返済」する計画を策定し、金融機関と合意
- 将来的に不動産賃貸業を子どもに承継する準備を始める
成果・効果
・特殊技術が評価され、同業の大手企業への事業譲渡契約を無事に締結。
・買手企業から支払われた譲渡対価によって、負債の一部を返済。倒産の危機は回避された。
・残る債務は20億円超あったが、不動産賃貸業で得られる収入で長期返済していく計画を策定。金融機関の合意も取り付けた。
・返済の目処がついたこともあり、社長は将来子どもに不動産賃貸業を承継する準備を始めた。
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